2009/01/29 前途多難

V・ファーレン長崎が、諫早市と長崎市にホームタウンとしての支援を要請しました。

V・ファーレン長崎の本拠地はもともと島原市周辺でしたが、集客上無理があり、これまで、試合の時だけ諫早(県営陸上競技場)や長崎(かきどまり陸上競技場)を使ってきました。今後Jリーグ入りを目指すとすれば、両市の全面的協力が必要なのは間違いありません。問題は、メインの競技場をどこにするか、練習場をどうするかでしょう。

県営陸上競技場は来年夏から3年ほど掛けて長崎国体に向け改修にはいります。その間かきどまりとなると、交通の便が良くないので、観客をどれ位集められるか不安が残ります。本当は長崎市内で交通の便の良い松山町のサッカー場や陸上競技場が使えれば、一番良いのでしょうが、何か理由があるのか全く使っていないようです。諫早の競技場が改修された後はそこを使うとして、当面、長崎、諫早、島原から観客が来やすい試合場を確保することが大きな課題です。かきどまりとすると、夜間照明、スタンドなど施設面と交通対策を考えなければならないでしょう。練習場は諫早市が検討してくれるようです。