2009/03/23 去年の11試合目に並んだ

今年もなかなか勝てない試合が続きます。昨日は川崎と1-1の引き分けでした。これで、3試合目で勝ち点2、昨年の11試合終了時点の勝ち点と同じです。

昨日の試合は、ラッキーな先制点を開始直後に奪い、その後も決定的チャンスを一度作りましたが、追加点を奪えず、前半を終えました。前半の後半部分は攻撃が尻つぼみ状態でしたが、内容はそれほど悪くありませんでした。ところが後半が始まると、一方的に攻めまくられ、自陣に張り付いた試合になってしまいました。2度はバー直撃弾に助けられたものの、3度目はボールがポストの内側に当たり3度も助けられることはありませんでした。その後もシュートを雨あられと打たれ、それを何とか抑え切って、後半25分過ぎに、米倉、下村に代え、工藤、和田を投入しました。ここでやっとジェフは一方的な守勢から脱出できました。しかし、チャンスはあったものの得点を奪うまでには至らず、引き分けで終わりました。

サッカーは難しいことを改めて実感しました。何故こんなに試合の主導権が簡単に入れ替わるものなのでしょうか。ミラーさんはさすがで、試合の流れを読みきり、選手交代がピタリ当たりましたが、でき得れば、勝つところまで持っていってほしかったところです。とはいえ、試合全体の流れを見ると、良くぞ引き分けた、と言える試合でした。この時期は負けないことが大事です。次の山形戦は必勝といきたいものです。

この試合、若手の米倉が先発しました。ゴールをアシストするなど前半の攻撃場面では大活躍でした。ハイボールの競り合いでも巻以上の能力を見せていました。GKとの1対1を決めていれば、先発定着も夢ではなかったのですが。後半はチームが守備に追いまくられた面もあり、すっかり消えてしまい、途中交代させられました。まだ周囲に気を使いながら遠慮し勝ちにプレーしていました。次のチャンスでは、もっとのびのびとプレーしてほしいところです。もっとスタミナもつけましょう。