2009/08/01 やっぱりオシムイズムか

江尻、間瀬という顔触れから、オシム流のチーム作りを目指すのかと想像していましたが、やはりそのようです。

多色ビブスを使ったり、練習試合を組んだりとオシムと同じような練習をしています。ミニキャンプも行うようです。また、記者会見では、社長はアグレッシブなサッカーを期待すると言い、江尻は点を獲るには「人をかけなければいけない。そうすると守備では人数が少なくなる。サッカーはそういうもの。解消するにはみんなでアグレッシブにサッカーするしかない」と語っています。まさにオシムと同じ考え方です。オシムさんからは、電話で、考えろ、練習しろと言われたようで、本人は「キャンプでは練習して練習して走って走って考えて考える」とオシムばりの発言をしています。

ただ、江尻も言うようにオシムのサッカーはオシムにしかできません。新米監督の江尻にオシムのカリスマを求める訳にはいきません。ものまねではない江尻流のサッカーをどうやって作り上げていくか、新監督の腕前に期待しつつ、しっかり見守りたいと思います。