2009/08/30 今年は奇跡を望めない

三ッ沢での横浜戦は先制しながら、追いつかれ1-1の引き分けでした。残留争いのライバルたちとの差は開くばかりです。

今のチームの限界なのでしょうか、昨年、一昨年のような終盤での連勝が今年もあるとは感じられません。先制点をあげても追加点を奪えず、勝ち切ることができません。試合の後半はいつも、ボールを支配できず、攻め込まれてばかりです。今年は1点を守りきることなどできないチームですから、もう1点獲りに行かなければならないのに、ミス(選手にも監督にもあるように思えるのですが)で相手にチャンスを与え続け、攻撃どころではありません。戦い振りは、なんだか勝ちを避けているのでは、と思わせます。リードしていると腰が引けた感じで早々に守りに入り、同点にされたり、リードされて、やっと攻撃が活性化します。何故リードしている時にその攻めができないのだと思わせます。とは言っても、決定力に欠けるので、攻めても点は奪えません。勝ち切るメンタリティに欠けると片付けてよいものでしょうか。

江尻新監督にこの苦境を一挙に乗り越えるほどの才覚を求めるのは酷でしょう。残り10試合、どうやって勝ち点を積み重ねていくか、それこそ、WIN BY ALLしかありません。