2009/09/14 上野鈴本演芸場

上野の天ぷら屋で昼を終えて帰る途中、鈴本の前を通りかかったら、ちょうど昼の部の開演直前でした。看板の出演者に「すず風にゃん子、金魚」とあり、それに釣られて、生まれて初めて下町の寄席に入ってしまいました。

国立演芸場には何度か足を運び、そこで一度見た「にゃん子と金魚」に強烈な印象を受けました。何しろ相当なお年のはず(年齢非公開)なのに、元気一杯、舞台を飛び跳ねます。ことに金魚さんは、ちびで色黒、ゴリラの真似を得意技とするなど、女らしさをかなぐり捨てて頑張っています。その金魚さんの芸をまた見ることができるとあっては、寄席の入り口でとどまる訳にいきません。他の落語家の時は居眠りしながら聞いていましたが、にゃん子金魚になったら、眠気など吹っ飛んでしまいました。期待通りの舞台でした。

そのほか、トリの三遊亭伯楽の「火炎太鼓」などの落語、漫才、手品、津軽三味線などたっぷり4時間楽しんで(居眠りもしながら)2,800円は得した気分です。