何の展望も開けない

天皇杯4回戦、FC岐阜との試合は0-1の完封負け、情けない結果でした。内容も完敗で、ジェフはまさにJ2未満であることを曝け出しました。

負けたことを別にしても、試合内容、戦術、技術、体力、監督采配などチームのあらゆる点がこれまで負け続けてきた状態と何ら変わりなく、これから向かう方向が全く見えない試合でした。今後を展望し、チームを変える立場にあるのは、まず監督です。江尻の現実を見極める力、それを変えていく力が問われています。言葉ではなく、過程と結果で示して欲しいところです。また、実質的なGMの神戸さんはどういう考え方なのでしょうか。知りたいところではあります。

今日の試合終了後、目の前を通り過ぎた審判団にジェフのファンからはしたない罵声が飛んでいました。審判にも問題はあったとは思いますが、全く決定的チャンスを作れなかった不甲斐ないチームの敗戦を審判のせいにするのは見苦しい姿でしかありませんでした。