来年南アフリカで開催されるW杯の組み合わせ抽選会は5日に行われますが、それに先立ち、抽選方法などが発表されました。
32チームのうち、シード国グループはブラジル、イタリア、スペイン、オランダ、ドイツ、アルゼンチン、イングランドそれに開催国南アフリカとなりました。32チームは8組に分けられ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出できますので、南アフリカの組に入れば他の強豪7カ国とは対戦せず、かなり有利な組み合わせになります。逆にシード落ちしたフランス、ポルトガルなどの強豪国は7つのシード国と同じ組に入る確率が高く、これらの組は「死の組」と呼ばれることでしょう。
シード国以外のチームは地域毎に3グループに分けられます。日本はアジア・北中米カリブ海・オセアニアのグループに入りました。予選リーグではこれらの国と対戦しません。逆に南米・アフリカのグループ、欧州グループと対戦することになります。この2つのグループの国はいずれも難敵ばかりですから、予選リーグの勝ち抜けは容易ではないでしょう。