ピント合わせ機能

新しく発表されたビデオカメラについて調べていると、今持っているカメラについても意外なことを知らされます。

例えば、ピント合わせを補助する拡大フォーカスとピーキングが、サッカー撮影用に使っているFX7に備わっていました。サッカーはほとんどオートでピント合わせしますので、実際に役立つことはないのですが、今までピーキングが付いていたことすら、知りませんでした。また、カワセミ用のHC3には、何と、スポットフォーカス(キヤノンでいうタッチフォーカス)機能がありました。液晶画面でピントを合わせたい場所に指を触れると、瞬時にピントが移動します。これは便利な機能です。ただし、私は現状撮影時に液晶画面を使うことはないので、あっても宝の持ち腐れなのですが。今度、その効果を実感するため、試しに液晶画面を使ってみようかと思っています。

新製品の選択にあたっては、カワセミ撮影時のピント合わせの方法がポイントの1つとなります。しかし、実用上は、液晶画面で表示されるものを使うことはあまりなく、また、マニュアルリングもフィールドスコープのものを使用していますので、数多くあるフォーカスアシスト機能のうち重視すべきものは限られてきます。結論的には、拡大フォーカスは役立ちそうですが、他はあれば便利という位にみていて良さそうな気がします。