何とかなりそう

HFS21は口径が58mmと大きいので、フィールドスコープとの組み合わせに四苦八苦しています。両者をつなぐカメラアダプターをこれまでのTSN-VA2BからTSN-VA3に代えてみました。周りのけられがなくなるズーム域はかなり広角サイドになりましたが、ズーム拡大につれ、相変わらず周辺光量の低下がみられます。そこで、画質は低下するかもしれませんが、デジタルテレコンを使って画像を1.7倍に拡大してみました。この効果は大きく、周辺光量の低下はほとんどなくなったような気がします。広角サイドは捨てることになりますが、何とか使えるメドがたちました。動画画質の低下(もしあれば)と静止画同時撮影時の最高画質選択が不能となる不都合は諦めるしかありません。

サッカー撮影時の問題点は、フード付きルーペのカメラ液晶画面への取り付け方法でしたが、ちょっとした道具を作り簡易的に固定することにしました。こちらも何とかなりそうです。

最悪、口径の小さいカワセミ撮影専用のビデオカメラを買わなければならないかと憂鬱な気分でしたが、その必要はなくなりました。なかなか適当なカメラがみつからなかった状況だったので、助かりました。もちろん資金的にも。