ザッケローニの指導

新監督のもとで日本代表の初練習が行われたました。ザッケローニはやはりイタリア人でした。

マスコミではザッケローニは攻撃的と評価されていますが、私はイタリア人の発想はまず守備からだろうと、予想していました。昨日の初練習では、新監督はDF陣を集め、自らゾーンディフェンスの基本を教えたようです。内容は良く理解できませんが、(1)体を常に相手ボールに向ける(2)体の後ろに出されたボールは、後ろの選手に任せて無視する(3)2人1組でボールを持つ相手に1メートルの距離まで体を寄せる、の3点を強調したそうです。基礎の基礎を教えている印象です。初のイタリア人による日本代表指導により、日本にも守備の文化が育まれれば、ザッケローニ招致はそれだけで成功だったと言えるのではないでしょうか。今後に期待しましょう。