スポーツナビにローデヴェーヘス監督の記事が掲載されました。あまり目に付かない記事だと思いますので、問題があるかもしれませんが、全文を転載します。
「フクダ電子アリーナ開場以来、真のサッカークラブとして輝きをまとったと評判の高いジェフ千葉。チームは昨季、古河電工時代も含め初の2部落ちを経験したが、それでもスタジアムの雰囲気は素晴らしかったという。来季はローデヴェーヘス監督体制のもと、J1昇格を目指す。指揮官のショートインタビューがオランダの全国紙『アルヘメーン・ダッハブラット』に載った。そこでローデヴェーヘスは、「ジェフは日本のビッグクラブではないが、本当の庶民のクラブ。ちょっと"日本のスパルタ"だ」と語っている。
ローデヴェーヘスはカナダ生まれのオランダ人で、今季はカナダのFCエドモントンで監督を務めていた。「なぜ日本へ?」という問いに対し、ローデヴェーヘスは「わたしはセフ・フェルホーセンとともにUAEのアル・ジャジーラで働いた後、日本の名古屋へ行った。両国はとても対極的で、日本はとても組織された国で、人々はお互いをリスペクトし合っている。食習慣もとても素晴らしかった。素晴らしいのは、ジェフのスタジアムが今でもいっぱい入っていることだ。ジェフは1年前、J2に降格した。J1復帰が目標だったが、それは失敗に終わった。わたしに与えられた仕事は、来季J2で3位以内に入って、J1昇格を果たすこと」と答えている。
気になるオランダ人補強に関しては、今後の編成次第で今は何も決まっていないという。フローニンゲン、NECとオランダでは結果が出なかったローデヴェーヘスだが、周囲の関係者は「彼は素晴らしい指導者だ」と口をそろえる。ジェフでのさい配に期待したい」