ビデオ保存に新戦力

データロボティクス社の外付けストレージボックスDrobo Sを注文しました。

ビデオカメラがテープからメモリーカードになって、撮影したデータの保存に頭を悩ましています。これまでは撮影済みのテープをそのまま保存しておけば済んだのですが、メモリーだと必ず他の記憶装置に移し替える必要があります。ハイビジョンビデオだとそのデータ量が半端でないので、工夫が必要です。最初はBDに入れてみたのですが、50GBしか入らないので、BDの枚数ばかり増え、転送速度も遅いので再編集が簡単にいきません。現在は、抜き差しができるカートリッジ方式の、eSATA接続外付けHDDに保存しています。カワセミとサッカー、その他に分けて別のHDDカートリッジにしていますが、カワセミ用の500GBが満杯に近づきました。またカートリッジの数が増えそうです。今度はもっと大容量のHDDにするとしても、数が増えると管理はやっかいになります。そして、何よりHDDが破損したら大ごとです。一応、編集済みの映像はBDに入れてありますが。

最近ビデオ雑誌を見ていて新しい方式のHDDケースがあることを知りました。それが上記のDrobo Sです。5台のHDDを収納でき、普通のRAIDとは違うRAIDシステムを採用しているので、収納するHDDの種類や容量には制約がなく、増設したり、利用中のHDDを交換するといったことが簡単にできるそうです。もちろんHDDのどれかが故障してもデータは保護されます。取り敢えず、2TBのHDDを3台取り付けたものを注文しました。総容量は6TBですが、データは4TBくらい保存できるようです。これで映像データ全部を1箇所で保存・管理できます。転送速度もビデオ編集に耐えられそうです。容量が足りなくなったら、HDDを追加します。