前に、キヤノンの3月発売予定新ビデオカメラXA10、HFG10にはEdgeモニターの情報が製品説明に見当たらないと書きましたが、今月号のビデオサロンに、Edgeモニターが付いているとの記事が載っていました。写真で見る限り、XF100のと同等のものとは思えませんが、これは朗報です。残る問題の1つ、ファインダーについては、同じ仕様のものが付いている発売済みHFM41で確認したところ、見易いとはとても言えませんが、今使っているHFS21よりかなりマシなのは確かです。
望遠距離不足をどう補うかのメドが立てば、XA10、HFG10のいずれかを使うことになるかもしれません。使うとすれば、テレコン併用でサッカー用中心になると思いますが、広角側が広いので旅行用に好適です。密かに期待しているのはカワセミ用で、このカメラをフィールドスコープに装着できるようならば、今使っているHFS21にテレコンを付けてカワセミ用サブカメラ(アドバンスドズーム使用で最長焦点距離1100mm)とすることです。動きのあるカワセミの映像を撮るのに、私の拙い技量でもこの程度の望遠ならなんとかなります。
今後使いたいカメラの本命は60pです。それには、60pの規格が統一され、BDに書き込み可能となることが大前提です。それがいつになるか、それまで待てそうにありません。