その後、パナソニックのAG-AC130はAG-AC160と同じ大きさであること以外に、追加の詳細情報はありませんでした。また、今日発売の雑誌ビデオサロンによれば、ソニーのHXR-NX70Jとレンズ・撮影素子が同サイズのCX700Vは、アクティブモード(手振れ防止の一種)の時しか1.4倍のデジタルエクステンダーが使えないことが判明しました。一般的には、このモードだとカメラを動かして撮影した時に勝手に映像がゆれ戻しする現象が起こります。このため、三脚を使う時は手振れ防止機能を切るようにしています。サッカー撮影時は三脚が必須なので、結局、このカメラで得られる最長焦点距離は263mmになります(広角側を犠牲にし1.5倍のテレコンを使ったとしても400mmに届きません)。かすかに望みをつないでいたHXR-NX70Jもサッカー撮影には十分でないようです。なお、同誌によれば、CX700Vはフィールドスコープとの相性がよく60pで撮影した映像は、60iよりはるかにきれいだったということです。これはカワセミ撮影には嬉しい情報です。
残念ながら現時点では、見やすいファインダーが付いていてそこそこ望遠撮影が可能なカメラは、いずれも大きすぎるか、60pやLANC端子を備えていなかったり、使用中の編集ソフトが対応していなかったりで、見つけることができない状況です。気長に待ちます。