先週は酷暑のアウェーで熊本と1-1で引き分けましたが、昨日は肌寒い大雨のホームで大分に3-2で逆転勝ちしました。ノルウェー人のオーロイ初め外国人には寒いくらいの気候が合っているようです。
前半はボールを支配し攻め続けましたが、相変わらずゴールは遠く、逆にカウンターで2失点と最悪の出だしでした。今年の強さは組織的守備のはずなのに、ほころびが出てきたようです。2点とも左側を破られました。左サイドバックの坂本が負傷欠場したのが響いたのかもしれません。坂本にしてもピークは過ぎたプレーヤーだし、左サイドの守備がジェフの弱点となっています。後半は攻めるしかなく、猛攻を仕掛けました。左SB青木良太に代えFW久保を投入したとたん竹内、深井が得点し、最後は竹内が逆転ゴールを決めました。竹内はCBでありながら足で2得点挙げ、今期通算4ゴールとなりました。これまでプロノーゴールとは思えない鋭い得点感覚を見せてくれました。
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ところで、昨日はsonyの新しいビデオカメラHXR-NX70Jを初めて使いました。期待通りファインダーが見やすく、懸案の腰痛緩和に効果的でした。試しに60pで撮影してみました。防滴・防塵仕様なので雨中でも心配なく、メモリー、電池とも容量十分で、スタジアムでの撮影は快適でした。一方、いくつか問題もありました。
1つは、懸念していたように、望遠距離不足でデジタルエクステンダー(アクティブ手振れ防止とセット)を使わざるを得ず、三脚上でカメラを動かした時、手振れ防止装置の作動による意図しない画面の動きが見られました。今後は極力手振れ防止は使わないようにしようと思っています。
第2は、撮影の途中データの書き込みに失敗したのか、何かメッセージが表示され、カメラが一時制御不能に陥りました。どうしてこのような事態が生じたのか、また、どうすれば防げるのか皆目見当がつきません。
第3は、いつもの市販のLANCコントロール機器を使いましたが、ズーミング時に動きをうまくコントロールできない(少しレバーを押しただけで急激にズームが動く)時がありました。カメラのせいか機器のせいか分かりません。
第4は、録画のスタート・ストップボタンの反応がやや遅れることです。実際の映像がどう映っているかは編集してみないと分かりませんが、画面への表示が遅いので、撮影していて心配になります。
あとは60pをどうやって編集し、保存するかです。パソコンへの取り込みとEDIUSneo3での編集(パソコンがフリーズしたり、ソフトが起動できなくなったりすることあり)は何とかなりそうですが、編集後に60pのままで出力する方法が分かりません。よく調べてみないといけないようです。撮影・編集データは当面の間HDDに保存しておくことにします。BDには60iにダウンコンバートしたものを書き込むことになります。いずれにせよ、環境が整うまでは60iで撮るのが無難なようです。
この新しいカメラはフィールドスコープとの相性も良さそうです。仮接続して確認した結果では、広角側が6割くらい広がり(kowaTSN-VA3使用可)、低照度での感度も良いので、好都合です。残念なのは、60pやAVCHD最高画質で動画撮影中は静止画撮影が不能となってしまう点です。実際に使用した後で「カワセミ」ブログに詳細を書こうと思っています。