ホーム5連勝

岐阜との試合は3-1の完勝でした。先週の完敗直後の試合だけに注目されましたが、良い内容の試合でした。今シーズン、ホームでは結果を残していて、首位キープです。

一時同点に追いつかれましたが、負ける気がしない試合運びでした。終盤攻勢に掛かった時の迫力は十分でした。久し振りに林が攻撃陣に加わって、早速結果を出しました。監督もマットを控えからも外すなど戦力の見極めがついてきたようです。この日の采配で感心したのは太田の先発起用です。前の試合で太田は途中出場・途中交代の屈辱を味わいました。その選手をすぐ次の試合で使うとは、選手の心理をよく理解していると思います。オシムが監督だった頃、水本のミスで2失点したとたん前半途中で交代させました。しかし、次の試合ではちゃんと先発で使ったことを思い起こさせました。こんな監督ならば、選手はミスを恐れず、監督を全面的に信頼してプレーすることでしょう。

この試合の内容・結果は良かったとは言え、相手が最下位の岐阜であったことを考慮に入れておく必要があります。岐阜は先発できるほどの外人選手のいないチームです。より戦力の整ったチーム相手でも同じようなプレーができないと、本物ではありません。また、すでに2敗したアウェーでの戦い方が改善されたかどうかも注目しなければならないでしょう。そうした意味でこれから続くアウェー横浜FC戦、ホーム栃木戦、ホーム湘南戦が正念場となります。

なお、この日も60pで撮影しました。前回指摘した問題のうち、データ書き込み遅延は今回は起こらず、ズームリモコンは別のものにしました。手振れ防止装置は切りました。パソコンのトラブルもどうにか解消(原因はどうやら外付けHDDの接続方法にあった模様)され、編集後mpeg2で出力し、24インチパソコン用ディスプレーで鑑賞することにしました。BDに保存できないことを除き、障害はほぼなくなりました。やはり60pの画質の良さは魅力です。デジタルエクステンダーを使わず撮影しても、ディテールの表現力が良いので、選手や観客の表情まで捉えることができます。おまけは、映像をソフトでスローモーションに変換した時、これまでとは段違いのきれいさでした。今後は、1.5倍のテレコンバーターを試してみようと思っています(現状接続部品が品切れで未入手)。