首位陥落

アウェー湘南戦は0-2の完敗でした。代わってFC東京が首位となりました。FC東京はシーズン初めはJ2での戦い方に戸惑っていた気配がありましたが、戦力に見合った位置に収まりました。

今日の試合は、6戦勝ちなしの不調湘南が相手なのに、相手の思うような試合をされてしまいました。首位にあったとはいえ、このところの戦いぶりからチーム力に不安を感じ始めていましたが、この敗戦で「来期もJ2」が現実味を帯びてきました。攻守ともにちぐはぐで、個々の戦力の見極め、それに応じた戦い方が未だにできていないと感じます。

これまでの結果は16戦9勝4分け3敗です。偶然なのか昨年と全く同じです。昨年はこの後9勝3分け8敗と失速し、最終4位で昇格を逃しました。暑さに慣れない外国人選手が機能しない中で、今後、今までと同じペースを守れるかどうかが鍵となります。取り敢えず、今日からの5試合で、ノルマの勝ち点10(3勝1分け1敗)を確保できるかどうかが問われますが、今の力では勝ち負けイーブン程度でいければ上々かもしれません。