相も変わらず

ホーム富山戦は0-0の引き分けでした。

0-4で大敗した札幌戦と同じメンバーです。何も変わらず、今日の試合も1点も獲れませんでした。チーム状態は最悪です。何かを変えていかないとずるずると優勝・昇格争いから脱落していくのは目に見えているのに、クラブも監督も何も変えなくてよいと考えているのでしょうか(オーロイの代役として獲った大島はコンディション不良とか)。監督にしてみれば代わるべき選手がいない、クラブにしてみれば補強するにもカネがない、というのが言い分でしょう。しかし、J2のクラブはジェフ以上にカネにも人にも恵まれないチームが大半です。厳しい環境の中で着々とチーム力をつけ、結果を残しつつあるクラブもいくつかあります。要は工夫です。とりわけ監督の才覚です。

数年前のジェフは選手の能力不足を全員が走ってカバーし、若手を多用するなどコストパフォーマンスの良いクラブでした。今では全員が現状に満足し、何の工夫もない、そこらにある金満クラブとなったかのようです。やたらと監督・コーチを変えるのは愚の骨頂ですが、チームの力を最大限に発揮できるような選手起用と戦術の変更は何としても必要でしょう。