土曜日のホーム鳥取戦は1-0の完封勝ちでした。7試合ぶり、監督交代後初の勝利です。
この勝利でチーム状態が大幅に改善したと見ることはできません。試合内容は悪くないのですが、PKによる得点しかなかったこと、追加点を奪えないこと、最後は相手の猛攻を受け守勢一方になったことは、先行きに不安を抱かせるものでした。技術的な未熟さも根底にあるのでしょうが、勝ちから遠ざかっていることから来る自信の無さの表れとみてよいでしょう。戦い方の方向性をきちんと保持し、人を入れ替え、来年のキャンプから鍛え直せば、解決できる問題かもしれません。
今シーズンも残り3試合、観戦予定は最終戦のみと、大詰めに近づきました。次節にはJ2残留が確定するはずです。今年は昇格するとのクラブ首脳の言葉を当てにしていたのに、昨年と同じような失敗を繰り返し2年連続不甲斐ない結果しか出せなかったのは残念でなりません。とはいえ、クラブが消滅する訳でもありませんので、来期もチームの成長を見守りつつ応援を楽しむことにします。