いよいよ今年も押し詰まりました。
とはいえ、長年生きてくると年の瀬を迎えても何ら特別の感慨もありません。あとどうやったら楽に生きていけるか、想いを巡らすくらいのものです。
毎年、年末は夜11時前から近くの成田山に初詣に出かけていましたが、今年からやめにしました。近頃成田山は若者やばか者に占拠され、初詣の雰囲気が味わえなくなってしまいました。参道で待つ間に、列に割り込んだり、人を押したり、12時までカウントダウンしたり、携帯で大声で喚いたりされては、情緒もクソもありません。年が明けてからゆっくりお参りします。
これも例年年末には高校サッカーを見に行っていましたが、注目校は皆2回戦からですし、雪も降るとの予報でしたので、TV観戦としました。
JEFに高校選手権出場選手が入団するとの噂があります。愛媛済美のDFとも言われていたので、TVで注目して見ましたが、東京代表を圧倒し、DFの出番はありませんでした。終盤に攻められたのは、雪の中で参考になりません。センターバック2人は落ち着いたよいプレーヤーでした。どちらかが来てくれるのでしょうか。それとも、やはり噂のある香川尽誠のDFでしょうか。こちらは、早々に1回戦で敗退してしまいました。
3日には国見を応援に行こうと思っています。今回は、準決勝、決勝が土曜日と休日なので、会社をサボらなくても応援に行けます。ぜひ国立まで駒を進めて欲しいと念じています。
昨日、国見、吾妻、愛野、千々石、小浜、南串山の六町は来年10月11日付の「雲仙市」誕生に向けた廃置分合(合併)を長崎県知事に申請したとのことです。
いよいよ長崎でのJチーム誕生の受け皿も整ってきた感じです(直接関係ありませんが)。事実上、新チームは小嶺先生率いる国見高校出身者で固められるものと思われます。ホームタウンが島原半島、諫早(競技場所在地)に限定されるのか、長崎市を含めた広域となるのか、今のところ分かりませんが、雲仙市がその一角になるのは間違いないでしょう。
老後の棲家はこのへんのところを考えながら決めなければなりません。しかし、このあたりは住むには不便な場所です。何と言っても、千々石には光ファイバーはおろか、ADSLでさえ満足なものはないのですから。
中国新聞によると、「J2大宮にいたFW高橋泰は、J1市原移籍へ詰めの段階に入っている」 ということで、広島から大宮にレンタルされていた高橋とJEF入団交渉を進めているようです。
77とは第77回高校選手権出場で、多分優秀選手、ということのようでした。77はGGでガンバの偽ゴンとの私の予想は見事に外れました。中山がくるわけはないか。
かねてから噂になっていた3選手の入団が発表になりました。
FW 川淵 勇祐 18歳/178cm・71kg 市原ユース
DF 竹田 忠嗣 18歳/177cm・68kg 市原ユース
DF 藤田 義明 21歳/180cm・75kg 順天堂大学
去年はユースからの入団がなく、今年は上記の2名とすでに発表になっている金東秀の3人があがりました。金はずっとサテライトでやっているので、ユースとは言えないかもしれません。新高卒選手の入団は、上記3人とGKの中牧、MFの中原とあわせ5人となりました。もう1人、高校選手権に出場するDFが入るという情報もあります。6人とも、昨年の3人が活躍しているだけに、割り込むのは大変かもしれません(水本、水野の2人は今日U-20日本代表に選ばれました。おめでとう)。
大卒の藤田は守備的な選手のようです。即戦力として期待されているはずですから、早く結果を出すことが求められます。一番厳しい立場でしょう。頑張ってください。
この後、外国人3人と若手日本人FW1名が入団するはずです。なんだかんだで、来年は大量の新しい選手が加わります。チームも、呼称の変更、新スタジアムの完成に合わせ、本気で優勝を狙っているように見えます。しかし、本当のカギとなるのは、オシム監督の残留と他チームから声が掛かっている主力の放出がどうなるかということでしょう。
また、例のオルデネさんが某掲示板を賑わせています。新入団選手情報です。
「西の方のJ1チームから選手獲得するみたいですね。
若いけど高校生のころからキャリアはそこそこあるFWで、今はいまいち開花していないけど、オシムさんのもとならと期待しています。ヒントは「77」です 」
ということで77が誰か一騒動ですが、私はガンバの中山ではないかと推測しています。根拠はアルファベットの7番目×2、GG→ガンバの偽ゴン。でも、別情報ですと、どうも1980年生まれの松坂世代らしい、ということで、これは外れです。
長崎でのJを目指すチーム立ち上げの話題は毎日のように地元新聞に取り上げられています。同時に、某掲示板でも議論が賑やかですが、少々うんざりしてきました。
ホームタウンをどこにするのかが話題の中心ですが、長崎と佐世保、さらには島原(諫早)の地元エゴと反感むき出しの議論がなされています。今からこんなことでは、成功は覚束ないでしょう。
また、JEFの集客力の無さを引き合いに出して、的外れの議論をするのは、迷惑極まりないし、さらに言えば滑稽です。客が増えないのは「サポが市原(という地域)の枠を超えられないから」などと言っているのですから。この人はJEFサポの市原市民とそれ以外の比率を知っているのでしょうか。
立派な新スタジアムを妄想しているのも滑稽です。その前にどうやってチームを運営していくのか、どうやって資金を調達するのか、現実を見つめて欲しいと思います。その中で自分達がどこまで支えていく覚悟ができているのか。長崎県程度の経済力では、行政と企業のカネだけをあてにするような気構えでは、とてもチームを支えきれないでしょう。
小嶺さん始めサッカークラブの運営の難しさをよくご存知の方が知恵を出し、長崎県民全てが一体となってチームを応援する姿勢を示すことが成功には不可欠です。
日刊スポーツには名古屋が阿部にオファー、スポニチには磐田がチェ獲得に名乗りという記事があります。チェはJEFが保有権を持っており、JEFに移籍金が入るようです。
阿部は去年も名古屋から声がかかりましたが、行きませんでした。今年はどうするのでしょうか、また、クラブ側はどう判断するのか分かりませんが、いずれにせよ本人にぜひJEFでプレーしたいという強い意向がない限り、このチームにとどまって欲しいとは思いません。プロなのですから、カネを始めいろんな条件が良いところで稼ぎたいと思うのは当然です。
来年は、新しいスタジアムが完成し、素晴らしい新戦力が加入するようです。若い選手たちも成長著しいものがあります。WIN BY ALLの旗印のもと、全員が心を1つにして、優勝に向かって頑張ることでしょう。一緒に戦う意思のない選手は必要ありません。
信憑性の高いオルデネさんの情報が某掲示板にあります。グッドニュースです。
分かったことは、
①トルコでキャンプをやりますが、そのキャンプ地はヨーロッパ中からフットボールクラブがキャンプをしに来る場所で、オシムさんがいろいろなクラブとTGを組ませたいので選んだそうです。
② 新外国人選手の獲得は2名確定、あと1名攻撃の選手を獲得するようです。
③確定している1名は、「真のフットボーラー」とオシムさんが表現した選手で、一番チームに必要だった、キャプテンシーのある選手だと思われます。
④ 残り1名はオシムさんが自ら獲得交渉しているとのこと、オシムさんが帰国する1月18日前後にはハッキリします。
⑤ 高校生ルーキー2名(ユースでは無い)を獲得、そのうち1名はCBで、高校選手権に出場します。
以上、J1でも屈指のセンターラインが整備される補強であり、何よりも、オシムさんが来年も指揮を執ってくれることが分かって、大満足です。トルコに行きたい。
長崎県サッカー協会は18日に県立総合運動公園陸上競技場(諫早)会議室で勉強会を開催し、大分トリニータの社長も呼んで話を聴くようです。協会の会長は小嶺先生で、この勉強会にも出席されるはずです。キーマンがいよいよ出てきました。期待してよいのではないでしょうか。
どの地域をホームタウンにするのか、競技場はどこを使うのか、などの問題がありますが、何といってもスポンサーが現れるかどうかが一番の焦点となりそうです。新潟くらいの観客を集められれば別ですが、経済的バックがしっかりしないと強いチームはできません。長崎には強力な地場企業がないのが心配です。三菱依存の街ですから(かく言う私も、間違っていたら、今ごろは香焼で船を造っていたかもしれません)。
某掲示板の書き込みによると、「衝撃」とは江尻?コーチが海外に修行に行くということのようです。それと、オシム監督は明日のルフトハンザで帰国するようです。お見送りの方は8:30頃に成田へどうぞ。
オシム監督の件は別として、これ位なら大した衝撃ではなさそう。それより新外国人情報が欲しい。
退団が決まっていた野本君が、アルビレックス新潟・S(シンガポール)へ移籍することが発表されました。
噂では聴こえてきていましたが、やっぱりシンガポールまで行ってもサッカーが続けたかったのですね。自分の人生、悔やむことがないよう、頑張ってください。
今年のJリーグも横浜の、ある意味順当な勝利により終了し、関心はワールドカップドイツ大会に向かうことになります。何としてもドイツに行きたい。
そのアジア最終予選の組み合わせが決まりました。
日本のスケジュールは下記のとおりです。
2005.02.09 北朝鮮(H)
2005.03.25 イラン(A)
2005.03.30 バーレーン(H)
2005.06.03 バーレーン(A)
2005.06.08 北朝鮮(A)
2005.08.17 イラン(H)
これも、ある意味順当な結果となりました。日本と韓国は同じ組にならないようシードで分け、韓国と北朝鮮は何か細工をしてでも同じ組にする訳にはいかないとすると、日本が北朝鮮と予選リーグを争うことは既定路線です。
どの国がどれ位強いのか弱いのか全く知識はありませんが、1次予選やアジアカップの戦いぶりから推測すると、日本が苦戦し続けるだろうと思われます。実力的にみると、アジア予選など何の心配もなく見ていられるはずなのですが、ジーコのチームでは、そんな呑気な気分ではいられません。
私のシナリオでは、初戦のホーム北朝鮮戦でよもやの引き分け、アウェーでの強豪イランとの試合では完敗し、絶望の淵に立たされてしまいます。監督交代の声は高まりますが、5日後にバーレーン戦を控えていては交代も儘なりません。バーレーン戦は何とか引分けて乗り切りますが、川渕は頭を下げて岡田に監督を要請します。そこからは順当に2勝1分けで乗り切り、トータル勝ち点9で無事ドイツに行くことができました、というものです。
波乱万丈、W杯予選の胃の痛むようなドラマを堪能できます。シナリオどおりなるかどうかは神のみぞ知るですが。
asahi.comにオシム監督残留の記事が出ました。
信じていますよ、オシムさん。
「オシム監督、続投意向示す J1市原
J1市原のオシム監督(63)が9日、続投する意向を示した。今季最後の練習後、「前向きだ」と答えた。オシム監督は続投の条件として「DFの茶野、MF阿部、村井らの残留に加え、DFとFWに即戦力となる若手を補強すること」などを挙げた。 」
検索してみましたが、ホームページは見つかりません。九州サッカーチームのページと某掲示板にスレッドがありましたので、ご参考までにURLを貼り付けておきます。
九州サッカーチームのサイトには、県リーグのところとメイン掲示板に有明SCに関連した記事があります。
http://jujkko.at.infoseek.co.jp/home.htm
http://ex8.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1102422416/
追記
某掲示板に次の書き込みがありました。
私ではありません。念のため。
86 :U-名無しさん :04/12/08 12:48:28 ID:hasC13dx
長崎に引き上げようか迷っているが地元にJチーム出来るなら帰ってもいいな。
ただ、今応援してる某チームを捨てなきゃならないのがアレだが。。orz
まぁ昔から潜在的にはサッカー熱は高い県なんだからがんがって欲しい。
いやなことばかりなので、田舎に引っ込んで百姓でもやりたい気分のところに、ニュースが飛び込んできました。わが故郷長崎新聞の記事です。全文引用をお許しください。しっかり応援しますから。
「Jリーグ参戦へ準備委 有明SC母体に強化策
将来のJリーグ参戦を目指すサッカーチームが、本県に発足することが六日、分かった。今季の県サッカーリーグ1部で優勝した有明SCを母体にチームづくりを進める方針で、今後は県サッカー協会(会長・小嶺忠敏県立国見高校長)や県を主体に準備委などを設立。官民一体となってチームづくりを進めていく。
現在、九州内でJリーグチームや本格的にJリーグ参戦を狙うチームがないのは本県だけ。このため、サッカー関係者などから「国見という日本一の高校があり、全国的に本県サッカーは有名なのに、そのトップに立つチームがないのはおかしい」という声が、数年前から上がっていた。母体となる有明SCは、一九九九年から六年間で四度の県リーグ1部優勝を果たしている強豪。今年三月、将来的なJリーグ参戦を視野に入れ、国見高OB主体の国見FCと合併。戦力を強化してきた。
ただし、J2昇格のためには、九州リーグ優勝など最短でも三年が必要。Jリーグ参戦条件となる「チームの法人化」など組織づくりを考慮すれば、それ以上の年数がかかる。今後はチームの戦力補強と同時に、態勢づくりが急務となる。
スポンサーなどは未定だが、いくつか賛同企業も挙がっているもよう。県内のサッカー関係者、ファンが待ち望んだ"夢"が、実現へ向けていよいよ第一歩を踏み出した。」
有明SCなるクラブがあることなど知りませんでした。
夢で終わらぬよう、小嶺先生頑張ってください。
姉崎でのU-19との練習試合を見てきました。
トップチームとの対戦は3-1で、サテライトとの試合は2-0でいずれもJEFが勝ちました。
トップとの試合だけを見て帰りましたが、U-19は前途多難といった印象です。JEFはトップチームとはいえ、外人3人、阿部、村井、その他怪我人などが出ていませんので、1軍半以下のチームです。最後に25番が1点獲りましたが、それ以外はチャンスらしいチャンスもありませんでした。
水本、水野の2人はフル出場しました。どちらもそこそこの出来だったように思います。水本と巻、水野と坂本のマッチアップは面白かった。ひょっとしたら、若い方が勝っていたかもしれません。
JEFでは、要田が相変わらず頑張っていました。工藤も目立ちました。市原はDFに入りながら、ゴールを決めましたが、坂本から怒鳴られてばかりいました。本来FWの選手ですから、守備のポジショニングが分からなくても仕方ありません。
野本が、金位慢、望月、羽地、ミリノビッチとともに解雇されたようです。
人当たりが良く、しっかりしていて、いつもニコニコとサポーターに丁寧に接する野本は、試合には出られませんでしたが、姉崎では人気者でした。千葉大の現役学生でもあります。
新潟工業の先輩小林君に続き2人とも公式戦を経験することなく、チームを去ることになります。小林はザスパ草津も解雇され、今はどうしているか知りません。野本君はサッカーを続けるのでしょうか。それとも学業に専念するのでしょうか。
頑張れ!野本
ゴールシーン集が出来上がりました。
今年は46ゴールを撮影することができました。もう1つアウェー鹿島戦でもマルキーニョスのゴールがあったのですが、大雨だったので、カメラを取り出せませんでした。それ以外は見た試合の全てのゴールが一応映っています。
今年前半は一身上で何かと忙しくほとんど遠征ができませんでしたので、1stステージのゴールシーンがあまりありません。それに対し、2ndステージは全15試合のうち14試合観戦しました。目の手術直後の新潟戦以外は全部見ました。
いつもご一緒に観戦している皆様には、そのうちお届けします。お楽しみに。
12月4日、新潟県中越地震被災者支援のため新潟と「ジーコ・ジャパン・ドリームチーム」が慈善試合を行ないますが、この試合に村井と阿部が急遽選ばれたようです。ジーコチームは年寄りばかりなので、何で若い村井と阿部が出なければならないのか腑に落ちません。ほかに若手では、ガンバの大黒と広島の駒野が選ばれています。代表のテストなのでしょうが、どうせジーコは使う選手は決まっていますので、ここで頑張っても無意味だし、怪我だけはするな、って感じです。
同じ日には姉崎で、U-19の日本代表とJEFが練習試合をやります。こちらの方が遥かに真剣で、興味深いゲームとなりそうです。JEF期待の若手水本と水野も代表に選ばれています。ここはこてんぱんに痛めつけて、U-19チームを鍛えてあげましょう。ほんとは、村井、阿部が相手をしてやるのが面白かったのですが、残念です。
当然、親善試合ではなく、こちらを観戦に行きます。
2nd2位、年間4位で今年のリーグ戦は終了しました。賞金5千万円を獲得しました。少しはチーム財政の足しになるでしょう。
ミリノビッチの胴上げを2回見ました。私の目の前の席でミリノビッチの奥さんと娘さんが観戦していました。試合終了後、サポへの挨拶が1時間位続きましたが、その間もずっとスタンドで待っておられました。祖国に帰ることができ奥さんもほっとされていることでしょう。お元気で。
今月末には、そのほかの選手達の去就も明らかになります。今日何となく寂びしそうに見えた選手が何人かいました。次の人生では成功してください。
今日の試合は「ジェフユナイテッド市原」として戦う最後のゲームです。来年からは「千葉」になるので、現在の応援歌や応援コールを耳にするのも最後になります。
また、悲しいことにゼリコ・ミリノビッチの最後の試合にもなりそうです。ジェフ史上最高のDFでした。スロベニア代表として出場した日韓W杯(ゼーレの姿を見たくて韓国まで行きましたが、予選リーグで敗退し、応援できませんでした)後はやや衰えが見えましたが、それでも何度もピンチを救ってくれました。最後は祖国でプレーしたいという希望を持っていたので、帰国はやむをえません。暖かく送りたいと思います。
もう1つ「最後」の出来事がないようを願っています。オシム監督は昨日のサポーターとの話し合いの中でも来期の残留について最終的な結論については話してくれませんでした。サンドロの件もありますし、不安な気持ちにさせられますが、もし辞めると決めているならば、この監督の気質からして、こんな曖昧な態度は見せないと思います。きっと、来期も指揮を執ってくれるものと確信しています。
今朝の日経によると、蘇我の新スタジアムの完成が予定の来年8月から2か月程度遅れるようです。シーズンシート発売時の説明によると、来年4試合程度蘇我で開催される見込みでした。2か月遅れれば、シーズンはほとんど終わってしまいます。
蘇我スタジアムは、ホームタウンの千葉への拡大と並びJEF経営建て直しの切り札と考えられています。来年蘇我で開催できないとなると、リーグ最悪の観客動員数も改善しないでしょうし、来シーズンのシーズンチケット販売にも大きな影響が出そうです。
オシム監督の去就にも影響があるかもしれません。サンドロの件といい、今シーズン最終戦を明日に控え、悪い話ばかりです。明日は磐田を完膚なきまでやっつけて、暗い空気を吹き飛ばしてもらいましょう。
2度も2点リードしながら、3点差とすることができず、止めを刺せませんでした。いつものパターンのような気がします。
それでも2nd3位、年間5位につけています。最終戦に勝てば、うまくすると2位もありますし、年間順位は磐田を追い抜き4位になれます。気持ちよくシーズンを終わらせよう。
神戸戦は、室蘭での敗戦がよほどこたえたのか、それとも要田、水野、水本、芳賀などの新入団選手が多用されたせいか、選手が頑張り点を取り捲りました。
要田の初ゴールの時が一番盛り上がりました。南米まで流れて苦労してきた選手が成果をあげたので、皆喜んだのでしょう。個人技で相手DFを切り裂いてシュートまで持っていくプレーヤーがJEFには少ないので、貴重な存在になりそうです。よく走るし、良い選手です。
水野も初ゴールです。この選手は将来間違いなくJEFの主力となる選手なので、じっくり育てば、と思っていましたが、思いのほか早く結果を出しています。途中交代が多いので、まだスタミナ面で不安があるのでしょうか。それともオシム監督はまだまだだと厳しい目で見ているのでしょうか。大きく育って欲しいものです。
日本代表ニュースでは、
≪予想スタメン≫
GK:櫛野
DF:水本、ミリノビッチ、市原
MF:坂本、佐藤、阿部、村井、水野
FW:要田、巻
出場停止:
欠場濃厚:サンドロ、マルキーニョス、林、斎藤、茶野、山岸
と予想されています。多分、間違っていると思います。練習も見ないで書いているのでしょう。斉藤と工藤は復帰すると思われます。市原、水野、要田の先発は微妙。いずれにせよ、早く怪我人が戻ってこないとシーズンは終わってしまいます。
各チームとも来シーズンの新入団選手を発表しています。JEFはGK中牧以外、発表がありません。例年遅いので、今後に期待しますが、元JEFユースの大学NO.1ボランチ中後はダメだったようです。
ほかにも噂はありますが、問題は外国人でしょう。ミリノビッチは来年もいるのか、いなくなるとすればどこから補強してくるのか。怪我の多いマルキーニョスはヴェルディからのレンタルですが、延長するのか、新外国人を連れてくるのか。サンドロは残留間違いないと思いますが。
ベングロシュさんやオシム監督のツテで東欧の若い、有能なプレーヤーを探して欲しいところです。ネックは資金力でしょう。今年も観客動員数最下位では呼べる選手は限られます。
W杯アジア1次予選の最終戦は、シンガポールと消化試合をやりました。国内組みの控選手ばかりを先発させましたが、酷い出来でした。1点獲るまではまあまあとしても、そのあとは何の見せ場もない、凡戦でした。何よりシンガポールは弱すぎ、ロスタイムの最後に撃ったシュートを別にすると、点を獲られる気配は皆無でした。まともにボールをキープして攻撃すらできない、そのシンガポール相手に最少得点しか獲れなかったのですから、本来なら、即監督交代という話が出てもおかしくありません。残念ながら、消化試合ではそんな話になるはずもありませんが。
ドイツは遠くなりました。結局は、中田などの海外組みが頼りということなのでしょうか。
試合後、オシム監督は次のようにチームを評価しています。
「客観的に見れば、J1の8~12位ぐらいの実力だろう。ただ、頑張った中で上位に来ているのもたしか。そして、上位の中でのプレッシャーに耐えられないのも事実」「代表選手もほとんどいないし、若い選手が多い。そういった中でも、努力してボールを動かして、努力していまの位置を勝ち取った。運が悪い部分ではケガ人が多い。ケガ人が多い中で代わりとなる選手がいない。それがジェフの問題」
来年の指揮は?と聞かれ、「このような試合を見たあとでは首をヨコに振るしかない。こんな試合ばかりでは、心臓が持たない。まあ、ベンチで死ぬのも悪くないけどね」と答えています。これだと今年限りのようですが、オシム一流のジョークだと思われますので、来年もやってくれるのかもしれません。
東京佐川急便は磐田に2-3で惜敗しました。
元JEFの井上公平がいるので、佐川急便を応援しました。その井上の右からのクロスに竹谷がヘッドで合わせて同点、竹谷の右脚で逆転と、磐田を苦しめました。
竹谷はストライカーらしく、ゴールに向かう姿勢が素晴らしく、背も高くて、良い選手だと思います。竹谷を途中交代させてから、決定機は掴むものの、決めきれず負けてしまいました。何故代えたのか、監督の考えが分かりません。怪我でもないのだったら、この采配が敗因でしょう。
明日は室蘭でのコンサドーレ戦、柏や清水のようにならないよう頑張ってもらいましょう。海に近い室蘭競技場は東京の真冬並みの寒さだそうです。
風邪ひくなー。
浦和への挑戦権をかけた2、3位対決は引分けに終わりました。くたびれました。ホームなのに名古屋や清水でのアウェーより遥かに疲れを感じながら家に帰ってきました。
両チームとも負けた気分でしょう。喜んだのは浦和だけ。しかし、この試合は優勝争いよりというよりも2位争いと見るのが現実的であり、そういう意味では両チームとも夢を繋いだということが出来ます。あと4試合、賞金5千万円を目指して頑張ってもらいましょう。
この試合、怪我人続出で1軍半位の戦力でした。高卒新人が2人先発し、ベンチには高卒新人1人、4日前に途中入団したばかりの選手が入りました。この戦力でよく引分けに持ち込めました。終盤の猛攻が上手く行けば勝てるところでした。試合に出た若い選手達は、かなり良い働きをしていました。来年が楽しみです。鬼が笑うかな。
ドイツ語のサイト(多分オーストリア)にJEFがオーストリアリーグの選手3人に興味を持っているとの記事がありました。
Ein Manager von JEF-United, dem Klub von Ex-Sturm-Trainer Ivica Osim, war beim Grazer Derby. Die Japaner zeigen Interesse an David Mujiri. Aber auch zwei Spieler vom GAK standen unter Beobachtung. Mario Tokic und Mario Bazina sind für den Osim-Verein interessant.
どうやら、オシムが前に監督をしていたシュトルム・グラーツのグルジア人David Mujiri、GAKのクロアチア人2人Mario TokicとMario Bazinaのようです。
Mujiriは26歳、身長185、攻撃的ポジションはどこでもこなせるMF。
Tokicは29歳、身長179、最優秀選手に選ばれたこともあるDF。
Bazinaは29歳、身長177、右アウトサイドもできるFW。
気になるのは能力と価格です。能力の方はオシム監督に聞くとして、市場価格はそれぞれ、1.0、2.0、0.85百万ユーロのようです(ドイツ語なので間違っているかも)。Tokicはゼーレの後釜に最適のようですが、JEFではとても手が出ない値段です。Mujiriなら何とかなりそう。若いし、背も大きいので、マルキーニョスの代わりは務まるかもしれません。