全国高校サッカー選手権1回戦長崎総合科学大学附属と静岡常葉学園橘との試合を見てきました。長崎が0-0からのPK戦で競り勝ち、初勝利をあげました。全国大会でははじめての勝利です。もっとも、サッカーではPK勝ちは公式には引き分け扱いですから、勝利ではありません。マスコミでは初勝利と言っているので、そうしておきます。
小嶺さんが率いるチームらしく、徹底してロングボールでDFの背後を狙っていました。走ることも同じです。前半は試合を支配できましたが、後半は攻め込まれ、危うく失点の場面もいくつかありました。身長166cmのGKとバー、ポストに助けられました。
次は1月2日市原臨海での2回戦です。相手はこの日長野創造学園を3-2で破った香川西です。香川西といえば、2008-2009年大会で1年生2人が大活躍し、臨海競技場で市立船橋を破った試合が印象に残っています。あの時ほど今回のチームは運動量もスピードも感じないので、長崎が勝つチャンスはあるように思います。真の意味での初勝利を期待しましょう。